ナンセンスの例

私が思うナンセンス(非合理)の例。

これは包丁であるか、ナイフであるか?

どこの集合に入るか、というのが大事じゃない場合。
たとえば、Emacsの紹介をするときに「EmacsIDEのようなものだ」と説明するのは問題がないと思いますが、「EmacsIDEかエディタか、それともヌーか」とかそういう論争は不毛です。
実体を見つめるべきだと考えます。

これはネタに違いない

どっかの発言小町2chのスレにて:

  • 私は〜〜にすんでいる大学生で、実は彼氏がシスコンでペドでブラコンでネクロフィリアのバイキュリアスなんです。とっても困っちゃう。どうしましょ
    • これはネタに違いない
    • 設定はもうちょっとリアルにしろよな

「これはネタに違いない」と前提を疑うというのはナンセンスです。(まあ、気持ちはわかります)

ネタならネタでよし、という余裕をある程度は持ちましょう。

ほかのナンセンスたち

[google
たられば] : 言うまでもなく、ナンセンスの代表例のようなものです。考察材料として『たられば』をやるのはいいと思うのですが*2、いつまでも後悔するように『たられば』をやるのはよくありませんよね。
[wikipedia
アブストラクト・ナンセンス] : いわゆる「数学的に自明である*3」ですね。

*1:私ははっきりとCはOOPLとは全くもって違うといいたいのですが。

*2:ただ、考察材料としても、多少考察者のバイアスが色濃く入りこんでしまう気がしますが

*3:数学的に自明であるからして、私は取り扱いを面倒だと思うし、わざわざそんなものごとをいちいち証明したりしないよ。ありがたみ少ないし。だいたいこの貴重なページをそんなクソ証明で曇らせたいのか?コンテクストが台無しになるね。やりたきゃ君らでやればいいだろ