役に立つアイデアはすぐにパクれ。パクり元がムカつく奴だろうが後輩だろうがイキオクレだろうが。
自分を奮闘させるためにたまに自己啓発なビジネス書を買います。
- 作者: 日垣隆
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本で心に一番心に残ったのが:
p.128 - 52.「なるほど」と思ったことは、二四時間以内に「やる」メドをつける
創造的な人ほど、素直に人の真似をします。
逆に言うと、クリエイティビティに鈍感な人ほど、真似をしません。
優秀なドアマンは、千円札を一〇枚、ポケットに忍ばせています。
お客様がホテルにタクシーで乗りつけたとき、たまたま一万円札しかないことがありますよね。フロントに行ってお金を崩すのも面倒ですから、ドアマンがその場で両替できれば便利です。
〜
この話を聞いて「なるほど」と思った他のホテルのドアマンは、すぐにパクればいいのです。「自分には自分のアイデアがある」と撥ねつける人は、どんなにいいアイデアを持っていても愚か者です。
とても心に残った。他にも心に残った部分はあるのだけれども、ここが一番心に残った。
自分よりも格下だと思ってた人が、たまに自分より凄いテク使ってると思わず妬んじゃうよね。
でも、妬むのだけなのは、よくない。パクるのが正しい生き方。
本自体は別に楽するための具体的な作戦やテクニック、Tipsやフレームワークなどが書いてあるわけではありません。ごくごくふつうの自己啓発本という感じでした。
いい本ですよ。