テレビを見なくなってから半年以上経ってる
テレビを見なくなってから半年以上経ってる。
テレビを見なくなった原因といえば:
- もともと『いつか見るのをやめてもいいかなあ』、と思っていたのと、
- ちょうど大きな本棚を購入した際に大きいブラウン管テレビが邪魔だったから。
- 加えて私はテレビゲームをしない。(ついつい狂ったようにプレイしてしまうので封印している。)
- テレビ局の流すコンテンツも嫌だった。お笑いにはゲンナリしてしまったし、報道姿勢も疑問。わざわざ自分の時間をサラ金のCMのために充てるバカバカしさ。
もともとテレビをBGM代わりにしていたのもあり、テレビを見るのをやめてから2週間ぐらいは部屋の無音さが異様に思えた。ただ、それを越えると部屋が無音であるのが当たり前になり、別に何も思わなくなった。
むしろ朝から流れている陰鬱なニュースと目障りなキャスター*1を見なくてよくなって胸がすく思いだった。
そうこうしているうちに日常生活でテレビの存在を忘れ始めていた。お笑いがどうのとか、3の倍数でアホになるのとか(未だに笑いどころが分かりません)、リアディゾンがどうのとか、ぜんぜん分からなくなった。ついでにあまり大きくないニュースも分からなくなった。
こまごまとしたニュースはよく考えてみればどうでもいいような気がする。人が死んだとか、誘拐されたとか、ファックして殺したとか。正直、私自身とおくとおくニュースを見なければ知らなかったような他人に興味を持てるほど余裕があるわけではないし、そのニュース自体で別に大きく世情が変わるわけではないし。
よくある時代の背景やブームなんてマスコミの作り出したものにしか過ぎないと思っている。世間全体の不透明さを不安に思う国民に対して、まやかしの透明さを演出してるだけだ。ごまかしじゃないか。欺瞞じゃないか。
…ま、欺瞞だろうが別にどうでもいいんだけど。
テレビ局が優良なコンテンツばかりを流していたらテレビを視聴し続けていたとは思う。
特に日常としてはテレビが無くて困っていることはない。天気予報に疎くはなったものの、必要とあらば適当にホームページから天気を見たりする*2。
テレビを見なくなったものの、2chとかのスレのまとめとかは好きでちょくちょく見ている。たまにそういうところで最近のCMや芸能人のことをネタにしたレスが出てくるとちょっとさびしいけど、やっぱりテレビはどうでもいい。
たぶん来年あたりには思い出しもしなくなるかな。