そういえばPC歴10年ぐらいになりつつある
そういえばPC歴10年ぐらいになりつつある。外でMacintoshやらDOSやらちょこっとだけ触れたこともあるから、厳密に言えばもっと長いけれども、家で自由に使えるPCを使い始めたのは10年前ごろ。ちょうど中学1,2年のころ。
10年をちょっと振り返るつもりで、プロファイルに言語遍歴を書き込んでおいた。
最初のころの作品やらなにやら、今はほとんど残っていないなあ。今になってしまえば貴重な思い出なのにもうちょっと大切に保管すればよかった。
PC歴1年のころのあの甘酸っぱい気持ちを最近すっかり失念している。最初はわけの分からないことばかりだった。専門用語が分からなかった。これからあれまで全て手探りだった。
10年を迎えて思うこと
- 人にパソコンの操作方法を教わっているようなうちはぜんぜんダメ。自分で調べ始めないと何も始まらない。
- たとえが悪いですが、健康な若者がいたとして、その人に1歩進ませるために、他の人が身体や脚を持ち上げて進ませるのはとても困難です。本人に1歩進んでもらえればどれだけ簡単なことでしょう。
- たいてい、人に教えを請う人は、何年たっても教えを請い続けます。
- たとえが悪いですが、健康な若者がいたとして、その人に1歩進ませるために、他の人が身体や脚を持ち上げて進ませるのはとても困難です。本人に1歩進んでもらえればどれだけ簡単なことでしょう。
- 2ちゃんねるは役に立つこともあるが、目的を明確に持っているときに役に立つのであって、基本的には害*1以外の何者でもない。
- プログラミング言語の習熟とは、言語文法だけにとどまらず、周囲のツールとAPIとの付き合いへの習熟も意味する。
- システム開発にて言語への習熟が貢献する割合は思っているよりは低い。
- プライドと他人への批判ほどバカらしいものはない。
- ウェブを見るより本を読んだほうが賢くなれる。
- IT業界にかかわる人々が特別に頭がいいように見えるかもしれないが、意外とそうではない。
- 今思えばすばらしい魔法のような技術はどこにも無かった。
- 詳細を知れば魔法は解ける。
- 元をたどればただ宣伝方法がうまいだけだった。そもそもどんなすばらしいものも宣伝されていなければ無いも同じだ。世界の99%は隠されている。
- 宣伝が上手で、意味も分からないものだから、みんな知っているフリをし続けて、裸の王様状態になっているようなものが結構あると思う。(とはいえ、そのように宣伝されているものでも、きちんと技術的価値はあると思う。)
- 荘厳なものや、素敵なものを見たとしても、決して怖気づいたり、誇大妄想しないこと。
- 残念ながら魔法は作れない。頑張っても既存の改造ぐらいしか出来ない。そこに魔法を見出そう。
- 完璧に進めようと思ったが最期。何も進まない。