哲学についてちょっとよくわからない
以前買って放置したツァラトゥストラ*1はこう言ったを読んでいるんだけれども、哲学がよくわからない。
ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)
- 作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,氷上英廣
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1967/04/16
- メディア: 文庫
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以下、読んでいるあいだの正直な気持ち。
- そもそも自分の考えを小説にする意味がわからない。
- これが『哲学』?もっと説明的であってもいいのでは?
- 言い方がいちいち回りくどい。
- 解説書も言い方がいちいち回りくどく、あいまいな言葉遣いをむしろ喜んで使用しているように見える。解読性は低く、文章力があるのか疑わしい。
- 訳の不味いIPv6の本を読んでいるような気分だった。
- 実は意味のないダイイングメッセージとか、犯人からの手紙とか、そういうものだろう。
- 永劫(永遠)回帰は結局意味があるのか。
- 物理学的に根拠を求めるところを、結局は人間の原理だとかそういうプッシーなもので語ろうとしている??
- 心理学的に根拠を求めるところを、結局はルサンチマンだとかそういうサックなもので語ろうとしている??
- 女とか毒蠅とかどうでもいいからさっさと何言いたいのか言えよ。
カラマーゾフを2回りまわりくどくしたらツァラトゥストラになる感じ。
理系の論文とか、教科書とかああいったものを期待するとダメなんだろうな。もうちょっと付き合ってみよう。