美術で言うところの光の性質
絵をかきだしてから、最近光をよく観察するようになった。
- 光は足し算である。光同士で打ち消しあわない。光源が複数あったとしたら、光源の分、光を足し算すればいい。
- ⇒ どうやら打ち消しあうことがある
- 表面がツルツルなほど、光を忠実に打ち返し、鏡になる。
- 表面がツルツルから遠いほど、光が白く見えるだけになる。石膏像の状態。
- 光源に平行な面ほど暗くなる。逆に垂直にあたれば一番明るくなる。(地球の高緯度地方が太陽に照らされず寒いのと同じ)
- が、平行な面が長すぎるとと光が回折してきて暗い部分もほんのり明るくなる。
- 光は回折する。要するに、まっすぐに進むようでいて、一部は寄り道をする。
- 光が当たるのと水のシャワーが当たるのは似てる。
- 光の性質は音の性質にもつながる。
- 光は二度反射する。要するに、照り返す。レイトレーシング。影だけのように見えても、影のなかにうっすら明るい部分が出来る。
- 光は基本的にパイの奪いあい。どこかの面に光があたっていれば、その分別の面に当たる光は減る。当たり前だけど。
- 光に例外はないが、定理ならいっぱいある。
- こういう光の性質によって作られる光と影で、人は立体を感じ、物の存在を感じている。
⇒ 2009/08/06 追記。どうやら調べたところところどころ間違ってる感じ。もうちょっと観察してみよう。
- 作者: 森尚美,河原英介
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る