PowerShellはタイピング数多すぎではないのだろうか

PowerShellについていつも思うのだけれど、明らかにタイピング数の多いものを「ほら、これどうです?便利になったでしょう?」といわれている不気味さがあると思う。
確かにできることは増えたし、オブジェクトもパイプで渡せるし、いろいろ同名のコマンドレットが用意されていて便利なのかもしれない。むしろ今までのMS-DOSがありえなかったとも。
だが、.NETのCLRとのつなぎの部分の名前空間の記述を見るにつけ、長いパイプの記述を見るにつけ、どうにかならなかったのかと聞きたくなる。
確かに論理的整合性、整然性、直交性はあるのかもしれないが。
Perlから始まったと言われているけれども、あの感じは、Common Lispのdestructuring-bindとかletの多重括弧を思い出したよ。
シェルってああいうもんなんだろうか。まあ、狭い画面でプログラミングするとそうなるということか。