仕事は辛くて当然だという人々はロクでもない
- 仕事で誰もやりたがらない辛いことをする対価として給料をもらえる。仕事とは辛いことに耐え忍ぶことである。
- 仕事は厳しい。仕事は遊びではない。
- 仕事は給料を稼ぐためにやってるんだ!(それ以外に理由があるものか!)
- プロフェッショナルとしての自覚を〜。
といった言葉を言う人に限って仕事ぶりが中途半端な気がする。
いや、少なくともこういうことを言う人は仕事を最低でも凡人程度にはこなせているけれども、こういう言葉を言ってしまったあたりその人の仕事ぶりがどれぐらいか、厳密にチェックさせてしまうせいで、いかにもその言葉ぶりと仕事ぶりが比例していないなあと思わせるせいだろう。
まあ多分考え無しに言ってるから、気にしないのが一番なんだろうけど。
しかしそれにしてもこういう仕事観の人というのは、型にはまってつまらないというかナンセンスな物の見方だ。
「空気には窒素・酸素、二酸化炭素しかない!」といわれているような感じ。希ガスと少々のエアロゾル、水蒸気、あといろいろなへんなものは無視されている。自分の考えた伽藍にないものは、そのまま『無い』んだろうなあ。
こういう言葉や、他人の批判など、厳しさめいたものを他人に強要する言葉を使うと自分に跳ね返ってくる気がする。そういえばこの記事のタイトルがそうだ。